シャンデラ入り雨 - るぶしーばり

短くですがPT概要

主にユキノオーやナットレイ用に雨パに採用される炎タイプですが今回はその枠にシャンデラを採用

流行のバシャーモのメイン技2つを半減出来るこのポケモン、
バシャーモもシャドークローやストーンエッジがあるので圧倒的に強いとは言いがたいですが炎タイプに強い炎タイプと言えるでしょう。

対雨として出てきやすいキノガッサを逆に起点にすることも出来るので面白いポケモンだと思います。

また天候ダメージ無効化としてのニョロトノの雨　オムスターの誘いやすい先制技に対しても耐性が多いこと等から雨パと組み合わせ、起点重視のPTにしてみました。

・個別解説

ニョロトノ　ひかえめHBCD

実数値：197-×-109-132-127-91　（HBv個体）

C=めざめるパワー飛行で153-92キノガッサを1発

B=いじっぱりいのちのたまバシャーモのとびひざげり耐え

いじっぱりハチマキカイリューのしんそく2耐え

いじっぱりハチマキバンギラスのストーンエッジ+砂ダメージを高乱数耐え

D=C162たつじんのおびボルトロスの10まんボルト耐え

配分は古いものを持ち出してきたものなのでもっと良いものがあるかもしれません。

ねごと持ちのキングドラを抜いてしまったため対カバドリへのあくび受けとしてのラム持ち起用

4枠目にはこちらの起点を作りつつ相手の起点を潰すことが出来るアンコールを採用

オムスター　ひかえめCS

実数値：145-×-146-182-91-107　（Cu個体）

キングドラでは難しい受けループを高い数値で突破出来るオムスターにより解消
ニョロトノは勿論ですが後述のカバルドンのサポートもあり選出面でも柔軟な1体になってくれます。

めざめるパワーは全体的に薄くなりがちな対水ロトム、ブルンゲルにより草を選択。

ナットレイ　なまいきHD

実数値：181-122-162-×-165-22　

ラティオス受け電気技受けをこなしてくれるポケモン
何よりスイクンの存在があるため雨パに欠かせない1体だと思います。

今回はスイクンのねっとう、雨ミラーのナットレイ、キノガッサに対して強くなり単純な数値の高さを発揮してくれるねむカゴ型を採用。

ラティオス　おくびょうCS

実数値：155-×101-182-130-178

起点作りと対ラティオスミラーを兼ねてのスカーフ持ち

起点以外での動きが弱くなってしまうのでりゅうせいぐんを採用。
ボルトロスを1発で落としてくれる技としても魅力的

動き方としてはスカーフトリックおきみやげからのオムスター降臨やおいかぜでシャンデラのSを上げて先制でちいさくなるを積めるようにする等。

カバルドン　わんぱくHBD

実数値：212-132-162-×-118-67

すなおこしという特性を持ちながら雨パの穴を埋めてくれる優秀な存在。

具体的にはボルトロス、カイリュー、バシャーモ、バンギラスに強くステルスロックを撒くことが出来ればウルガモスに対しても牽制的な働きをしてくれる。

すなおこしでオムスターのＤを強化することも出来、あくび+ステルスロックという面でもオムスターのサポートとして相性が良い。

シャンデラ　おくびょうHS（特性：もらいび）

実数値：161-×-112-166-115-145

今回のメイン枠

タイプによる耐性を活かしてちいさくなるを積んで避けることが出来れば勝てる。

攻撃技としては対ハッサムや対ナットレイへの遂行としての炎技を採用

ダメージソースとしてはメイン技のかえんほうしゃ以外に
自身のHPを半分に減らし、毎ターン相手のHPを1/4ずつ減らす。
という効果を持ったのろいを採用。

天候ダメージが入ってしまうとみがわり+のろいでたべのこしによる回復もないためライフコストが非常にきつくなってしまうことが欠点ですがうまく居座りを続けることが出来ればその効果は強力。

パッと思いついただけなので穴は勿論あるかと思いますが使いたいポケモンとしてのシャンデラを組み込むことが出来たので記事にしました。

雨パがバンギラスを誘い込んでしまう構築だったため相性が良いとは言い切れませんが、シングルシャンデラは未開拓に近いポケモンだと思うので積極的に構築を考えてみたいです。