ブルンゲルのちょうはつ
割と汎用性は広いと思います。
というかブルンゲルっていうポケモンがタイプ優秀だとしても低種族値のせいで
割と色々なポケモンにごまかされやすいんですよね。
分かりやすい例としてはハッサムのどくどく+はねやすめのコンボでしょうか。
例えブルンゲルが水ゴースト、ハッサムに対して圧倒的に強いタイプだとしても
こちらの攻撃技がはねやすめの回復量に追いつかないので対面から処理出来なかったりします。
この他にも色々具体例があると思いますが、思いついた限りだと
・ハッサムのどくどくはねやすめ
・ドータクンのめいそう
・ブルンゲルミラー
などが考えやすい場面なんじゃないでしょうか
上記の対面でちょうはつを入れることが出来れば割と有利な場面に持っていけると思います。
で、前述の話は全部対面 ブルンゲルvs見えているポケモンの話だったんですけど
実はブルンゲルのちょうはつっていう技は相手の後続にも刺さる技なんですよね。
やはり低種族値上に
⇒相手が交代
⇒交代してきたポケモンに起点にされる。
⇒そのポケモンに崩される
という流れに持っていかれやすいと思います。
具体例を出すとやはり瞑想ねむカゴライコウなんかが出てきやすいんですけど
こちらも思いついた限りだと
・ラティオスのめいそうみがわりを防ぐ
・ライコウのめいそう、どくどく、みがわりを防ぐ
・キノガッサのきのこのほうし、みがわり、やどりぎのたねを防ぐ
・エルフーンのアンコール、やどりぎのたね、しびれごなを防ぐ
・ナットレイのでんじは、やどりぎのたねを防ぐ
・サンダー、ポリゴン2のでんじはを防ぐ
・スカーフトリック対策
などでしょうか
特に相手がサンダー投げてきた場合だと
ちょうはつで相手の電磁波を防いでる分こちらのラティオスが格段に投げやすくなるんですよね。
こちらの後続への負担を減らすっていう意味でもちょうはつという技は優秀な技だと思います。
勝ち筋を増やしていく という戦い方よりかは 負け筋を失くしていく という立ち回りの方が
じこさいせいのろわれボディのおかげで受けの難しいキングドラにもある程度強いポケモンなので
PT構築に入れてみても面白いと思いますね。
その場合の構成は
ちょうはつ/じこさいせい/おにび/なみのりorシャドーボールって感じなのかな?
あとS種族値が低いポケモンなのでSを上げる=ちょうはつの範囲を広げる=耐久を下げる
というのはある程度覚悟が必要だと思います。