ラキグライ後編

前編での弱点を出来るだけカバーしたサンプルパーティ


ラッキー@しんかのきせき

技構成  ちいさくなる/タマゴうみ/みがわり/ちきゅうなげ

実数値  325-×-62-×-125-102

努力値  B252S252D4

調整先は特になし、相手のちょうはつやどくどくをなるべく回避するために最速

Dは無振りでもメガネサザンドラのきあいだまを乱数2耐え、みがわりがユキノオーのふぶきを耐える。

物理攻撃をある程度耐えるといってもちいさくなるやみがわりで居座るのは危険、なるべくサイクルを回しちきゅうなげを少しずつ入れていく。


グライオン@どくどくだま

技構成  みがわり/ちょうはつ/こおりのキバ/ハサミギロチン

実数値  179-115-149-×-95-161

努力値  H228B30S252

積み技や相手のちょうはつを封じるために最速

ちょうはつがあれば剣舞ハッサムやビルドアップローブシンに突破されることがほぼ無くなる。
剣舞ハッサムやビルドアップローブシングライオンが突破=負け)

またちょうはつを入れておけば後発のラッキーの後出しも格段にしやすくなる。

【ちょうはつの仮想敵】

ブルンゲル ラッキー ハッサム ローブシン ズルズキン ギャラドス 
ウルガモス ガブリアス ヒードラン カバルドン ドータクン パルシェン
ソーナンス フワライド 

など

こおりのキバはガブリアス用、最終手段は凍り狙い

ハサミギロチンはどうしようもないナットレイドータクンを処理するために必要。


ヒードラン@ふうせん

技構成  ちょうはつ/どくどく/めざめるパワーこおり/オーバーヒート

実数値  191-×127-158-127-141

努力値  H196C60S252

C=オーバーヒートでH252D135メタグロス確定1発

ちょうはつの採用理由は上記のグライオンとほぼ同じ、ちょうはつ&どくどくの組み合わせでウルガモスを突破
またタイプの関係上ポリゴン2にも強く出れる。

りゅうのはどうではなくめざめるパワーこおりの理由はラッキーのちきゅうなげ
201ガブリアスレベルの耐久でもめざめるパワーこおり+ラッキーのちきゅうなげで確定になる。

ふうせんを持たせる理由は対メタグロスユキノオーへの後出しを安定させるため。
維持出来ていれば対ガブリアスや対グライオンにも使える。


ラティアス@ハバンのみ

技構成 みがわり/めいそう/サイコショック/りゅうせいぐん

実数値 175-×-123-130-150-178

努力値 H156B100S252

調整先

B=いじっぱり球ギャラドスの1舞氷キバ耐え
D=球ゲンガーのシャドーボール耐え

ラキグライの組み合わせで厳しいゴウカザルに強く、瞑想みがわりサイコショックライコウもある程度牽制出来る。
またみがわりは後出しからのバンギラスのおいうち回避にも使えるので便利。

全体的に毒状態のグライオン、ちょうはつ持ちで固めているため持ち物はラムよりハバン
サイコショックラティオスガブリアスを潰せれば後発が大分楽になるので格段に動きやすくなる。


ロトム@こだわりメガネ

技構成 ボルトチェンジ/ハイドロポンプ/トリック/めざめるパワー炎

実数値 153-×-128-143-128-135 

努力値 H236B4C40D4S242

S最速70族抜き、慎重HDカバルドンへの遂行としてC36振り

苦手なメタグロス、全抜きをしかけてくるパルシェンの補完のために採用。

こだわりメガネからのトリックで上記のラキグライ、瞑想ラティアスを動きやすくしてます。

基本はボルトチェンジ連打、ライコウにメガネトリック出来ればおいしいです。

拘ってしまっているので電気技を選択していた場合剣舞ガブリアスの起点になることに注意。

ここまでHを振ればひかえめキングドラの球りゅうせいぐんを耐えるのでかみなりを採用してみてもいいかもしれません。
みずジュエルは2発目以降の威力が下がることを恐れて今回は見送り。


メタグロス@シュカのみ

技構成 バレットパンチ/れいとうパンチ/しねんのずつき/じしん

実数値 187-176-152-×-135-92

努力値 H252A36B12D196D12

調整先 

     B=テラキオンインファイト高乱数2耐え
  
     D=ひかえめ球ボーマンダだいもんじ耐え 
      雨下のひかえめ球キングドラハイドロポンプ耐え

相手のガブリアスメタグロスミラーのためにシュカ

コメットパンチ、どくどくがないためソーナンスにキャッチされたら2:1交換の恐れがあるが死に出し挑発グライオンソーナンスを完全に起点に出来るため不採用。

その代わりにガブリアスラティオス遂行へのれいとうパンチ、ビリジオンローブシンなどの広い範囲を見れるしねんのずつきメタグロスミラーを見れるじしんを採用。

上記の通りグライオンを同時選出していない場合はソーナンスに2:1交換されてしまうので最注意。








なるべく相手の積み技の起点を回避した構築にはなってると思います。
それを逆手に取ってサイクルを回しつつこちらのラキグライの起点を作ることが出来れば大きくアドバンテージを稼ぐことが出来ます。
持ち物の固定されたラキグライだけではなく水ロトムメタグロスなどの柔軟なポケモンも組み込まれているので技構成や持ち物を変えてみても面白いかもしれません。