ラキグライ前編

流行?というか話題のラキグライの考察、

まずはそれぞれを単体考察を


ラッキー@しんかのきせき

ハピナスという進化先の存在でしんかのきせきを持たせることが可能。

ハピナスとの差分は


種族値

     ハピナス    255 10 10 75 135 55

     奇跡ラッキー 250  5 33 35 168 50
                    (B252振りした場合の実質種族値

 
 ハピナスと比べてC、Sの種族値は低いがHBDの耐久は圧倒的にラッキーの方が上

 具体的な固さを出すと
 
 ガブリアスげきりん⇒ずぶといB252ハピナスが(54.8%〜64.8%)
                         と確定2発で落ちるが
           ⇒ずぶといB252ラッキーの場合(40.9%〜48.3%)
                         と確定で2発耐える。

 ガブリアスげきりん2発=陽気ヘラクロスインファイト1発

 ガブリアスげきりん=メガネラティオスサイコショックなのでその突破が難しいことが分かる。
 
 「物理方面で2発耐える⇒ちいさくなるの採用理由」 
 
 確立上だがちいさくなるでコメットパンチを避けることによりハピグライの組み合わせでは厳しいメタグロスに強くなることが出来る。
 
 当然ながらD方面もハピナスより高くメガネサザンドラのきあいだまを2耐え出来る。
 
 しかし一方でC種族値が低いためダメージソースがどくどくとちきゅうなげに限定されてしまうのも欠点。
 例えばH205以上のみがわり持ち、
代表例としてはみがわり残飯剣舞ガブリアスに完封される危険がありハッサムブルンゲルなどの再生技持ちにも厳しい。
特にゲンガーには全く有効打がなくPP勝負になってしまう。(ゲンガー側が挑発や呪い持ちだと負け)

 
・持ち物
     
 当然のことだがラッキーの持ち物がしんかのきせき固定、
 ハピナスのヨプカウンターやメガネだいもんじのような柔軟な動きは出来なくなる。
 トリックやすりかえを覚えるポケモンは限定されてくるが、しんかのきせきを奪われこだわり系を渡されてしまうと完全に機能停止してしまうので立ち回りに注意が必要。


・ちきゅうなげ(ちきゅうなげ自体はハピナスも覚えるが補足。)

 ハピナスでは厳しかったライコウウルガモスなどにある程度対抗出来る。
 両者ともねむる持ちの可能性があるがカゴ消費からの素眠りまで追い込むことによって2体掛りで処理することが出来る。
 ※ライコウはタイマンの場合はプレッシャーの関係上厳しい


ポイズンヒールグライオン@どくどくだま


BWで獲得したポイズンヒールにより強化されたグライオン

1ターン毎に最大HPの8分の1回復、まもるを利用すれば4分の1回復でみがわりの消費HPに追いつく。

・毒状態でのメリット

 ポイズンヒールの発動により雪トドのようなまもるみがわり戦法⇒無限グライオンが可能
 まもるとみがわりのPPがそれぞれ最大16なので最大32ターン粘って相手のPP削りが出来る。
 
 相手が補助技をしてきた場合でもハサミギロチンやどくどくを入れれば問題は薄い。
 
 また毒状態であるため、上記で例に挙げたトドゼルガとは違い状態異常が効かないのも特徴。タイプ上では受けれるキノガッサもきのこのほうしの存在により厳しいものがあったが毒状態であれば安心して後出しすることが出来る。


・持ち物

 こちらもしんかのきせきラッキーと同じく持ち物固定になってしまう。
 
 しかしどくどくだまのおかげでラッキーとは違いトリック耐性がある。
 逆に持ち物固定のどくどくだまを利用してなげつけるでブルンゲルに有効打を持つことも可能。


ラキグライ ハピグライ

物理をグライオンで、ラッキーで特殊を受けてサイクルを無理矢理回していくPT。

単純に言えば相手のポケモンを潰し、詰ませたら勝ち。
 
奇跡ラッキーやヒールグライオンの存在によって強化されたと言える。

しかしちいさくなるで避ければ勝ち、ハサミギロチンを当てれば勝ちと言っても言い返せばその逆を引けば確実に負け、まだまだ欠点は多い。

・弱点

    ・打点不足なので積み技に弱い 
     剣舞ガブリアスやコメットメタグロス、蝶舞ウルガモスなど
    
    ・グライオンより遅く威力の高い先制技を撃てる物理 
     剣舞ハッサムやコメバレメタグロス マリルリなど

    ・水タイプ、氷タイプの物理 
     マリルリ パルシェン ニョロボン ギャラドス 

    ・想定外の物理火力、 
     ハチマキガブリアス ハチマキヒヒダルマ ハチマキナットレイ 等

    ・連続攻撃技       
     上記のハチマキナットレイのタネマシンガンやパルシェン
   
    ・みがわり        
     ちきゅうなげで割れないH205、グライオンのじしんを耐えるレベルのみがわり等

    ・ちょうはつ        

    ・両刀に弱い       
     ゴウカザル 聖剣ビリジオン 球めざ氷テラキオン 等

    ・ゴーストタイプ      
     ゲンガー サマヨール ブルンゲル 等
  
    ・ラキグライミラー

    ・トリック         
     ラッキーよりSが低い相手ならばみがわりで対処出来るがまだまだ     対処が必要

    ・じこあんじ       
     じこあんじは必中、かつみがわりを貫通するのでちいさくなるを暗示されたときは厳しい展開に持っていかれる。

    ・プレッシャー      
     はねやすめサンダーのPP削り ねむるサマヨール 等

    ・再生技         
     上記のプレッシャー持ちや瞑想じこさいせいラティアス 等


以上の弱点を残りの4体でカバーする必要がある。

両刀持ちや水タイプに強いラティオス等相性が良く、狙った1体に合わせればほぼ確実に処理出来るソーナンスも重宝。

サンプルパーティなど書きたいところですが、後編に持越しさせていただきます。