ニョロトノ


強力な特性、あめふらしを持ち雨パの核となる存在



同じ天候変化特性持ちのバンギラス等と比較されることが多く、お荷物と思われがちですが種族値のバランスなどスペックが高く個人的には評価してます。

まずはニョロトノの構成紹介から


こだわりスカーフ

ハイドロポンプ れいとうビーム なみのりきあいだま、めざめるパワー飛行、ほろびのうた、どくどく等

こだわりスカーフでSを上げ、単体での性能を上げた形

デメリットとしての技固定は勿論の上 雨PTでテンプレとされるニョログドラナットレイの形で選出した場合に氷技で拘ってしまうとパルシェンに3タテされてしまう可能性が出てくる。

配分例1 最速スカーフ:165-×-96-144-120-134

CS252振り、いじっぱり竜舞カイリュー等を抜けるなど範囲は広く、153-92程度のキノガッサならばめざめるパワー1発で落とすことが可能。

配分例2 調整スカーフ:167-×-105-139-121-125

カバドリュウズの対策としていじっぱり球ドリュウズのじしん耐えまでBに振った形

耐久に振った分Sの範囲やスカーフの決定力はなくなっている。上記の配分とは要相談

C-Sの配分は好み、上記の配分例はSを最速スカーフバンギラスまで抜いてある。

配分例3 控えめスカーフ:



C補正をかけることによってテンプレとされるたつじんのおびボルトロス、157-102の配分をハイドロポンプで93.8%の確立で落とすことが出来る。

まためざめるパワー飛でパルシェンが50%以上削れるため後発のキングドラも含めてガッサパルシェンの組み合わせに強いスカーフニョロトノと言えるかもしれません。



・水ジュエル

ハイドロポンプ れいとうビーム なみのり きあいだま、ほろびのうた、どくどくから選択

拘りアイテムを持たせずにジュエルによって水技の火力を上げることによって動きやすいのが特徴

雨下ジュエルハイドロポンプならば慎重HDバンギラスが1発で落ちる等天候の取り合いにも強い。



配分例 ひかえめ 197-×-96-143-127-96

Hに振り耐久を一定数まで上げ、水ジュエルハイドロポンプで215-134カバルドン確定までのCを確保。

197-127の耐久によってC162帯ボルトロス10まんボルトまで耐える。

水ジュエルなみのりハイドロポンプ以上の火力を出せるため安定技としても機能。


・こだわりメガネ

ハイドロポンプ ふぶき なみのり きあいだま

メガネふぶきによってラティオスが確定というメリットを持つメガネニョロトノ

それだけでなく一貫性の高いハイドロポンプで通常では押せないような相手が押せる。

配分例 :165-96-156-120-122

単純なCS252振り、C204-実値149のラインがあればラティオスは確定で倒せるので残りの努力値HBDSのラインを調整してもいいかもしれない。



・ラム、カゴ、オボン、たべのこしetc

ねっとうorなみのり どくどく ほろびのうた まもるorねむるなど

耐久に振りサイクル戦の中でアドバンテージを稼ぎやすいようにしたニョロトノ

天候変化によるキングドラのサポートとしては十分は働きを発揮。

ラムカゴを持たせている場合カバルドンのあくび耐性がつき、よりカバドリュウズに強いニョロトノになれる。


配分例1 ずぶとい 197-×-110-114-130-105

B=いじっぱり球バシャーモとびひざげり耐え、いじっぱりハチマキカイリューしんそく2耐え

D=ラティオスのメガネりゅうせいぐん耐え

C=雨補正ねっとうでドリュウズ1発

BとDのラインを確保して残りをSに振った単純な形


配分例2 ずぶとい 197-×-125-114-130-91

CとDのラインは上記と同じ

Bをここまで振ることによっていじっぱりハチマキカイリューげきりん耐え、陽気ガブリアスのじしん2耐えまで達成することが出来る。


配分例3 おだやか 197-×-109-113-149-91

B=いじっぱり球バシャーモとびひざげり耐え、いじっぱりハチマキカイリューしんそく2耐え

D=メガネラティオスのかみなり耐え=メガネキングドラりゅうのはどう2耐えまで上げている。


配分例4 ひかえめラムカゴめざ飛 197-×-109-132-127-91

C=153-92キノガッサをめざめるパワー飛行で確定 キノガッサを返り討ちに出来るように

 215-134カバルドンなみのりで2発

B=いじっぱり球バシャーモとびひざげり耐え ハチマキカイリューしんそく2耐え

D=C162帯ボルトロス10まんボルト耐え

技構成は下記の通り

なみのり めざめるパワー飛行 れいとうビームきあいだま、ほろびのうた、どくどく、ねむるなど

・でんきだま

なげつける なみのりorハイドロポンプ れいとうビーム きあいだま、ほろびのうた、どくどくから選択

特筆すべきはでんきだまなげつけるの麻痺効果

後出しや対面のラティオスキングドラになげつけるを撃つことで麻痺状態に出来る。

対面は2体ともみがわりなどのリスクがあるが決まった場合にPT全体で格段に動きやすくなる。

配分例 おだやか 197-×-109-113-149-91

B=いじっぱり球バシャーモとびひざげり耐え、いじっぱりハチマキカイリューしんそく2耐え

D=メガネラティオスのかみなり耐え=メガネキングドラりゅうのはどう2耐え


後続のキングドラを動きやすく出来るかどうかはニョロトノにかかっているので残りの4体と相談してじっくりと型を決めていく必要がありそうです。


またキングドラですが

臆病 ハイドロポンプ りゅうのはどう みがわり あまごい いのちのたま

ニョロトノのほろびのうた起点のみがわり、天候書き換え対策のあまごいなど動きやすそうですが運用した感想としては低火力故に止まる相手が多く、選出し辛いような印象でした。

ニョロトノを活かし、キングドラを選出しやすくする構成ならば

控えめ ハイドロポンプ りゅうせいぐん りゅうのはどう ねごとorなみのり こだわりメガネ

の構成がベストだと感じました。