カバサクラガブ
ポケモン | 技 | 持ち物 | |||
---|---|---|---|---|---|
カバルドン | じしん | なまける | あくび | ステルスロック | ゴツゴツメット |
ドリュウズ | じしん | いわなだれ | つるぎのまい | みがわり | いのちのたま |
ラティオス | りゅうせいぐん | おきみやげ | しんぴのまもり | トリック | こだわりスカーフ |
ハッサム | とんぼがえり | バレットパンチ | むしくい | つばめがえし | こだわりハチマキ |
サクラビス | ハイドロポンプ | れいとうビーム | からをやぶる | バトンタッチ | しろいハーブ |
ガブリアス | げきりん | ダブルチョップ | だいもんじ | つるぎのまい | きあいのたすき |
殻破りバトンからの全抜き性能を秘めたサクラビスを採用したPT
今回はカバドリという既存構築と組み合わせた形になっています。
サクラビスについては前回の記事で少し触れているのでそこをどうぞ。
・PT概要
上記の通りサクラビスから組んだPT、
ポイントとしては殻破りバトンだけに特化したというわけではなくカバドリュウズと組み合わせることによって柔軟な選出の形が出来るよう。
サクラビス選出のパターンとしての選出だけでも
と2パターン有り、更にはドリュウズからの圧力など相手としては非常に嫌な形になっていると思います。
・個別解説
カバルドン わんぱくHB
実数値:215-133-187-×-93-67
物理に対しての性能を特化したHBわんぱくゴツゴツメットなまけるカバルドン
一時期流行したかえんだまローブシンには砂ダメージ+火傷ダメージ+ゴツゴツメットの定数ダメージで強弱関係を一気に逆転へと近づけることが出来る。
Bに特化しているおかげで物理に対しての後出し性能も高く、単体選出からも活躍しやすいのも評価の1つ
デメリットとしてはやはりD方面が低く、メガネラティオス等に対しては既存のカバドリュウズとは違った選出をしていく必要がある。
サクラビスガブリアスとの組み合わせとしてもやはりあくびステルスロックすなあらしは優秀
ドリュウズ 陽気AS
実数値:185-187-81-×-85-154
ほぼテンプレの1体
こちらのガブリアスに対しての選出としての相手のカバドリュウズを危惧して性格は陽気にしてミラー耐性を少しでも上げておく形。
ラティオスのスカーフトリックおきみやげからの死に出しみがわりで相手の補助技(カバルドンのあくび等)を無力化出来る動きも面白いと思います。
ラティオス 臆病HS
実数値:187-×-100-151-130-178
先発での2回の行動
カバルドン→ラティオスというカバルドンを維持しつつ起点を作る動きをするためにH特化
技としては起点作りのおきみやげ、トリック
催眠対策のしんぴのまもり、そしてCに振らずとも一定の火力を持つりゅうせいぐんとなってます。
ラティオスにでんじは、ガブリアスにひかりのこなを持たせることでカバルドン+ラティオス+ガブリアスという電磁波砂パのような形にも出来ますが今回はあまりにもキノガッサに対して薄かったのでしんぴのまもりを採用しました。
ハッサム ようきAS
実数値:145-182-121-×-100-128
相手サイクルへの崩しとして陽気ハチマキとんぼがえりハッサム
初手に置くことが多く、対ユキノオーへの立ち回りを安定させるために最速を確保
こだわりアイテムによる技固定が辛い部分も多いですが、タイプの優秀さ・火力の高さからしても信用出来る1体と見ていいでしょう。
サクラビス ひかえめCS
実数値:131-×-126-182-97-102
今回のPTの軸となるポケモン
配分はHDに少し手を加え、なるべくCS高め
ガブリアスにバトンせずとも全抜き出来るCの高さは評価が高いです。
ローブシン等に対しての殻破りを確保出来るH特化のサクラビスも考えましたが今回はC特化の方を採用してみました。
ガブリアス 陽気AS
実数値:183-182-116-90-106-169
サクラビスのバトンタッチへのつなぎとして電気技無効と相性が良く全抜き性能を持ったガブリアス
ダブルチョップはみがわり破壊
だいもんじも1破りのC2段階上昇によりエアームド、ドリュウズを1発で落とせる技として非常に有用です。
持ち物はきあいのたすき、ヤチェのみ、ひかりのこな、ドラゴンジュエルなど豊富な選択肢がありますがサクラビスキングドラ対面でのガブリアスへのバトンタッチを確保するためにきあいのたすき。
今回はPT解説の中に含みましたが、HBゴツメカバルドンの指数にけっこう興味があるのでいずれ個別での記事を書いてみたいです。
カバドリュウズをかえんだまローブシンに一任させた選出、PTが多くゴツメカバルドンという認識が少ない今が活躍時かもしれません。