フーディン

タイプ:エスパー

種族値:50-50-45-135-80-120

特性:せいしんりょく/シンクロ/マジックガード



PDWで新しく夢特性が登場し、シングル環境では強化されたフーディン

マジックガードの持つ「相手の攻撃以外で、ダメージを受けない」という効果からきあいのたすきとの相性も良く以前よりは格段に動きやすい高速アタッカーになったと思います。

おおまかですが今回はそのフーディンの持つメリットを紹介。

・C135

やはり目につくのはそのトップクラスのCの高さ

無補正実値に直すと187という強化アイテム無しでガブリアスをめざめるパワー氷で1発、ラティオスを2発というラインに到達します。

サイコキネシスローブシン1発、きあいだまドリュウズ1発という点も見逃せない。


・S120

シングルではほぼ最速といっても過言ではないSの高さ

C135で俗にいう上からの叩きの動きが可能でマジックガードきあいのたすきの存在により高いタイマン性能を発揮

ステルスロックや砂ダメージなどの影響も受けないため起点からの全抜きを狙ったPTにからしては嫌な相手。


きあいだま

何よりラティオスとの差別化点としての技 命中70威力120を誇る特殊技のきあいだま

エスパータイプでは突破の難しいバンギラスや一部の鋼タイプに打点を持つことが出来るので必須技。


・アンコール

相手の起点を回避し、こちらの起点を展開するという動きな可能になる貴重な技。

きあいだま外れ待ちのみがわりにアンコールするなども可能。


かなり雑な感じになってしまいましたが、メリットとしては大体このぐらい

フーディンの基本的な技構成としては

サイコキネシス/きあいだま/めざめるパワー氷/アンコール@きあいのたすき

が最も安定なのではないでしょうか。

勿論これ以外でも両壁、かなしばりなどの優秀な技を覚えるので様々な可能性があると思います。

デメリットとしてはガブリアスのダブルチョップで襷まで貫通してしまうBの低さ

きあいだまの命中率の不安定さなどが露骨に出ますが、なるべくきあいだまを撃たない立ち回りなどをが必要でしょう。

相手の起点を潰してこちらのPTを展開することが出来るアンコールを持つこと
フーディンの苦手なメタグロスハッサムをけん制しやすい構築として
個人的にはカバドリュウズとの相性がいいのではないかと思いました。


構築の幅が広がる可能性として新しい夢特性ポケモンが出てくるのはとても貴重なので、単体考察記事でしたがフーディンを紹介してみました。

カバドリュウズフーディンという構築はやはり煮詰まりにくい構築になると思いますが、試してみるのも一興かもしれません。