どくびしガッサパルシェン
ポケモン | 技 | 持ち物 | |||
---|---|---|---|---|---|
バンギラス | ストーンエッジ | かみくだく | ばかぢから | おいうち | こだわりハチマキ |
キノガッサ | キノコのほうし | ローキック | みがわり | まもる | どくどくだま |
ボルトロス | 10まんボルト | めざめるパワー氷 | みがわり | まもる | たべのこし |
ラティオス | りゅうせいぐん | なみのり | りゅうのはどう | トリック | こだわりメガネ |
パルシェン | つららばり | ロックブラスト | からをやぶる | どくびし | きあいのたすき |
ヒードラン | オーバーヒート | りゅうのはどう | だいちのちから | ちょうはつ | ふうせん |
12月13日追記+ボルトロスの配分変更
キノガッサのきあいパンチ→ローキック
ヒードランのみがわり→ちょうはつに変更
・PT概要
相手がポケモンを交代するたびに、出てきたポケモンをどく状態にする。2回使った場合は、もうどく状態にする。どくタイプのポケモンが出てくると、どく状態にならずに、効果が消える。
という特殊な効果を持った技を軸として組んだPT。
初手パルシェンがどくびしを撒いた後のボルトロスのいたずらごころを利用したまもみが、キノガッサのポイズンヒールを利用したまもみが無限キノガッサが主な勝ち筋となる。
どくびしの利点としてはラッキーのしぜんかいふく等で交代で毒状態を回復されることがなく、ニョログドラや壁パ等の展開し後続のポケモンで全抜きを狙ってくるタイプのPTに対してはまもみがで圧倒的な強さを発揮することが出来る。
ラティオスパルシェン キノガッサパルシェンヒードランなど基本的な並びの中で構成されているため初見殺しになりやすく、どくびし以外でも柔軟な選出が可能。
弱点としてはどくびしが浮いているポケモンや鋼タイプのポケモンには効かないため、相手のPTにそれらが複数いた場合選出ゲーになってしまうところ。
こちらがどくびしパターンの選出をしていた場合に相手が上記のポケモンばかりを選出してきてしまったら不利な状況になる。
相手の選出を読んでパルシェンがどくびしを撒くのかを決め、選出していきたいところ。
・個別解説
バンギラス いじっぱりAS
実数値:175-204-131-×120-113
ASに割きハチマキとしての性能を引き上げたバンギラス。
このPTの穴となる相手のパルシェンとマジックガードランクルスを仕留めるための1枠
ハチマキを持った火力によりマルチスケイルの残った対面カイリューを舞わせないほどの火力を出せる。
ボルトロスに入る砂ダメージが痛いのでどくびしを撒くときは選出されない。
キノガッサ ようきHS
実数値:153-151-103-×-92-134
まもるみがわりによる無限回復を採用し攻撃技がローキックのみのキノガッサ
まもる+みがわりにより最大32ターンのPP枯らしが可能
他の無限ポケモンとは違って砂ダメージが入ってしまうがキノガッサには他にはない強みのキノコのほうしがある。
主にどくびしの効かない鋼タイプや火炎玉以外のローブシンを処理することが目的。
対ニョログドラナットレイにも強い要員
選出せずとも選出画面から相手に脅威を与えてくれるのである程度の選出を縛らせることが出来る。
のろいねむカゴナットレイのジャイロボール等をまもみがで枯らすことが出来るのもポイント。
ボルトロス おくびょうHCS
実数値:177-×-98-145-102-179
実数値:161-×-98-161-102-179
H=16n+1
H-B=みがわりがA実値168ハッサムのとんぼがえり耐え
C=毒ダメージ1回+めざめるパワー氷で無振りガブリアス1発 めざめるパワー氷で無振りボーマンダ1発
基本選出となる1体、
いたずらごころを利用したまもみがにより相手の行動を無視して毒ダメージで削っていくことが可能。
最大PP8技程度ならまもみがで枯らすことも可能なのでこだわりアイテム持ちにはより脅威を発揮する。
努力値はHS中心に割いているが元々の種族値が高いため10まんボルトも一定の威力があり 逆に起点にされてしまう という状況が少ないのも強み。
Hに振り残飯の回復量を増やすよりはCに振り、みがわりを維持した状態から稼げるアドバンテージを大きくした方が良いと考えたためにCをめざめるパワー氷でランドロスやグライオン、ガブリアスを落とせるラインまで引き上げ。
このラインまでCを上げればメタグロスやヒードラン等も10まんボルト3発で落とせるようになる。
またみがわりの耐久を考えないのであればCS軸にしてもいいかもしれません。
めざめるパワー氷の採用理由は剣舞ダブルチョップ持ちのガブリアスやグライオン、キノガッサ、カイリューへの処理を早めるため。
ラティオス おくびょうCS
実数値:155-×101-182-130-178
テンプレメガネラティオス
基本選出では相手のポケモンをボルトロスのどくびしまもみがで削りきったところをりゅうのはどう連打で勝つパターンが理想的。
それ以外でもトリックからのパルシェン展開で運用することが可能。
単体としてもやはりメガネを持ったラティオスの性能は信頼出来るものがある。
パルシェン ようきAS
実数値:125-147-201-×-65-134
このPTの軸となるポケモン。
主に初手に置きどくびしを撒くことが目的、どくびしは1回でも構わないが2回撒くと他のポケモンに負担をかけず有利に立ち回れる。
ただし対受けループに関してはどくびしを2回撒いてどくどく状態にしないとラッキーに対して効果を発揮しないので注意。
AS個体なのでどくびしを撒かずにラティパルシェンの形を取っても十分に強さを発揮。
また初手でパルシェンを置くことによってスカーフor襷という択を相手に迫れるのも強みでしょう。
2回どくびしを撒くことを重視するならばガブリアスのげきりん2耐え程度まで振ったHS個体でもいいかもしれません。
ヒードラン おくびょうHS
実数値:191-×-126-158-126-141
ふうせん持ちヒードラン
多くの鋼タイプに優位性を取れ、ラム持ちウルガモスに強いポケモンとしての採用。
相手のヒードランに強く出るためにだいちのちからを採用。
上からのちょうはつで殻破りパルシェンやめざ地以外のウルガモスに有利が取れるように
ストーンエッジがないヒードランはウルガモスに若干の不安を残してしまうので注意したいところ。
しっかりと定まっていない部分が多いですが、定数ダメージ+まもみがという絶対的な強さを持ったギミックのPTなので面白いと思います。
まだまだ対パルシェン、対ボルトロス等の不安要素も多いので改善していけるように考えていきたいですね。
またドリュウズ対策をキノガッサやふうせんヒードランで補っているためバンギドリュウズ等のドリュウズに採用される襷持ちドリュウズやつばめがえし持ちのドリュウズに大きく弱いところも改善が必要でしょう。